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明日は農業普及の授業でファシリテーターを務めます。
一難去ってまた一難です 笑

事前にこんな参加型農業普及の本 英語版(IDRC)を読んでもらいました。

以前に実際の農業普及のJICAのケースをちらっと紹介致しましたが、世界のあちこちで農業普及に関連するプロジェクトが実施されています。

農業普及はアメリカでは学際的なアプローチとして研究が盛んに行われており、博士課程をもっている大学が結構あります。また、その授業の一環で途上国の農業普及を研究されている研究者の方々や、学校もコーネル以外にも探せば結構あります。

ということで、今も色々本を読んでいるところなのですが、
そういえば参加型の農業普及といえば、、、、野田さん(参加型開発のカリスマ)のPRODEFIモデル参考資料リンクもある意味究極の普及方法だなと思ったわけで、色々また資料を読んでいるところです。

ちなみに↓な方



農業普及・参加型開発に興味ある方は是非上のリンクやyoutubeで野田さんの主張を吟味してみてください。私は一度野田さんの講座を受講したことがあるのですが、非常に勉強になりました。

農業普及のツールやテクニックは本で読んだけど、実際のプロジェクトでは機能しているのか?

あなたがプロジェクトの統括者で、実際の途上国で、新種の種を農民に普及しようと思ったらどんな方法でやりますか?

こういった時のプロジェクトが成功するコツ、アイデア、肝のようなものは上述した野田さんも仰っているのですが、以外とあなたの周囲にヒントがたくさんあったりするかもしれません。

徳島のいろどりや日本の戦後の経験、生活改善普及員などです。


またタダ真似をするのではなく、その事象がなぜ『成功』したのか、どのような『コト』が応用可能なのかということについても、深く掘り下げる必要があると思います。

現場に戻る前に、まだまだ勉強することは山ほどあります。