今までNGO、専門家、国連職員とキャリアを構築してきましたが、地域事務所長のポストを投げ捨てて、JICAに戻ることにしました。

やはり国連でキャリアを続けて行くなら、圧倒的に国連に残るべきでしたが、それでもその先が不安定であり、家族が出来た今、ベストチョイスをしたつもりです。

今まで現場ばかりで働いていましたが、在外の事務所の仕事は、これまたかなり楽しみです!

何が楽しみかというと、専門の農業と農村開発のセクターアドバイザーなので、

さまざまな農業案件の管理と新規案件の調査と形成に関わる事が出来ます。
もちろん全部一人ではできる仕事ではないので、課題部、地域部も本部と、在外、そして現場の専門家とコミュニケーションを取りつつ事業を円滑に進めていければと思います。

10月から12月の仕事は、今、日本で色々準備出来ると思っていますし、関係者との会議なども設定されています。

プロとして、事前に分析や課題の洗い直し、そして、ticadの行動計画などを精査しておこうと思います。

また日本で関係者とさらなるネットワーキングも出来ればと思っています。

次の2年は、今までの現場の仕事の集大成と、在外での案件管理・形成という新しい課題に取り組む、挑戦です。

しっかりと業績を残したいと思います。