アーカイブ

2019年06月

カテゴリ:
昨日は仲の良いナショナルスタッフの同僚を誘ってランチ。

色々と国の文化のこと、街のことを教えてくれてこういうのはとてもいいです。

同僚はナショナルスタッフと言っても、NOBというシニアスタッフで、インターナショナルスタッフのP2=JPOとほぼ同じポストです。海外の有名大学院でマスターももってますし、英語力や仕事力が非常に高い同僚です。

お給料もかなりの高給取りです。

非常に勉強になった会話ですが、同僚は僕と同じロスター試験を受けていて、同僚の方が自分よりも先に進み、最終面接までいけたそうです。つまり自分より優秀w

このロスタープロセスはP3のキャッシュオフィサーという職種で、今後も弊社で緊急支援をする際に、現物ではなく、現金支給をするさいの、国ごとのプログラムの統括と、一国のキャッシュワーキンググループの議長を務めることが多い大役です。

国連組織は、当然、コンピテンシーベースの面接ですので、これに技術的な質問がかなり加わり、かなりタフな最終面接だったそうです。

世界中からどれだけ応募があったかわかりませんが、3000から1万件ぐらいはざらに応募があったのではないかと思います。

書類審査の段階で、アルゴリズムかなにかでばっさばっさと落とされると思うのですが、私もUNV とは言え、応募時は内部の職員だったので、書類選考は正直楽勝で通りました。そうですね、UNVの間に内部のシステムから応募すると、書類選考は楽勝で通ると思うので、お勧めです!

それで最終面接までいけたのが、たったの26人で、最終的にロスター入りできたのは4人だけ。かなり厳しいでしょうか?私はそうは思わないようになりました。(最終面接までいけてませんが苦笑)。P3レベルでどんな仕事でどんな責任があるのかということをこの2年間現場でみてきたので、この経験からいうと、自分もやはりこのロスターを勝ち取らなければいけなかったと思います。

と、話が若干それましたが、色々いい情報が聞けて、プライベートなぐだらない話もできて、充実したランチでした。

あとは、運動もしないとな。

カテゴリ:
さて、ブログを久しぶりにアップデートします。

2年間の人道支援の経験を経て、1年間日本で休養し、私生活では、結婚することができました。
新しい生活が始まりました。

そして、また、国連の、今度は地域事務所長として、再赴任をすることになったのです。

ただ、その次の就職先を探して、現在も就職活動をしている真っ最中です。

国連でやるには、正規職員になるのが、ベストオプションであり、そうでなければ、やはり生活のことも考えると、他の機関で実務をこなす方が賢明だという判断です。

ということで、今週某援助機関のアフリカの農業ポジションの専門家の案件の面接を受けました。

合格して、健康診断も無事パスすれば、急きょ、また4回目のアフリカに逆戻りなのですが、少し自分の頭は自分の専門であるアフリカの農業のことでいっぱいになってしまします。。。

地元の農業を根本的に変えるには適正技術の普及よりも、インフラ、マーケティング、そしてコールドチェーンを始めた特にトランスポーテンション、仲買人の含むバリューチェーンの構造改革などが必要かと思い、それらを変革すべく、政府間援助でどこまでできるのか?といったことを考えています。

考えるだけでわくわくしてきており、やはり、人道支援よりも自分の専門や興味のあることよりも、そちらの方が向いているのかもと思った次第です。

案件に受からなければ、あと1年はアジアの任地でマネジメント職で頑張りますので、これからどうやってキャリアを進めるか、どうやって新婚生活を充実されるか、緊急援助から開発援助への転換期にどんな支援が適切かなど、いろいろ考え、またブログに書いていきたいと思います。

でも、ふつふつと農業への気持ちが湧いてきてしまい、ついブログにアップデートしてしまいました。

このページのトップヘ

見出し画像
×