アーカイブ

2011年07月

カテゴリ:
明日から8月ですね。
(日本はもう8月ですが!)

私は8月に生まれたこともあり、1年でこの8月が一番好きな特別な月です。
子供の頃は、よくガリガリ君を食べながら甲子園をみていました。

あと、夏によく風邪を引きました。


色々と気合を入れなければいけないので、やはり最後は全力でイサカで過ごす最後の月を燃え尽きたいと思います!


この1年、自分なりには相当頑張ってきたのですが、まだまだです。


このブログをみてくれている故郷の友人達やコーネルの仲間たちが日本、中国、アメリカ、そしてアフリカの世界中からエールを送ってくれて、いつも本当に励みになっています。

そのみんなへありがとうという気持ちを伝えるためにも、次のステージへ行くためにも、また明日から気持ちを入れ替えて頑張ります!



日本もまだまだこれからです。
俺もまだまだこれからです。

頑張ろう日本、頑張ろう俺!


一生懸命、何かに熱く打ち込むこと、そんなことができる今は本当に幸せです!


だから、もっと熱く、もっと楽しい1日X30日=論文完成!

カテゴリ:
最近は引越のお手伝いを3件連続でやりました。


そして実はさらにあと3件あります。

引越作業に我らのバンは大活躍です。


昨日は引越しのお手伝いの御礼にということで、某韓国料理屋(コーネル日本人学生御用達)で焼肉をがっつりと御馳走になっていましました^^

そして今日はなんか裏ももあたりが筋肉痛。。。。
そして背中が痛い。。。。


もう若くもないので、とにかく論文がんばりまーす!!!!
take it easy!!!!


カテゴリ:
東アフリカにおける大旱魃と飢餓が深刻化している。

旱魃の影響がでている国は、ケニア、ソマリア、エチオピア、ジブチ、ウガンダ等の話を聞く。
特に、アフリカの角(Horn of Africa)と呼ばれるアフリカ大陸東端のソマリアとエチオピアの一部などを占める半島付近にて飢餓が起きている模様。またこの問題は、アメリカのピースコ(アメリカ平和部隊)で現在活動を行っているボランティアの情報では、アフリカ大陸の北西に位置するニジェールなどでも、旱魃が起きているらしい。つまりアフリカ大陸のかなりの地域で程度の大小はあるとはいえ大旱魃にみまわれている。

つい先日もローマのFAOで緊急会議があった模様

会議の内容を一部の報道ではこのように伝えている。

要約するに、

*ソマリアでは国民の約3分の1にあたる推定370万人が飢餓に直面。
*周辺国であるジブチ、エチオピア、ケニア、ウガンダでも合計で数百万人が過去60年で最悪の旱魃によって打撃を受けている。
*国連人道問題調整部によると、国連が飢餓宣言をしたのはソマリア南部のBakool地方とシェベリ川下流のLower Shabelle地方。
*国際テロ組織アルカイダの影響を受けた反政府イスラム武装勢力Alshabaabの支配下地域
*この武装勢力は同地域における外国の援助団体の支援活動(支援物資の供給)などについては認めた模様。

国連人道問題調整部(OCHA)のサイトに詳しい状況や報告書へアクセスできるようになっている。

冒頭で同地域において人道的支援を必要としてるのは、約1千2百万人になるとしている。


飢餓の定義?飢餓とはどんな状態をいうのか?

For the UN to officially declare a famine, three important conditions must be met. First, 20 per cent of the population must have fewer than 2100 kilocalories of food available per day. Secondly, more than 30 per cent of children must be acutely malnourished. And finally, two deaths per day in every 10,000 people – or four deaths per day in every 10,000 children – must be being caused by lack of food

今回のソマリア地域における飢餓宣言に至った飢餓の3条件とは:1)摂取カロリーが1日一人2100カロリー以下の人口が全人口の20%に達する。2)子供の栄養失調率が30%を超える。3)死亡率1万人あたり2人を超える、、などが食糧不足によること。

詳しい定義はこちらのFAOのレポートを参照願います


なぜ飢餓が起きたのか?

1)気候変動による旱魃、2)食糧価格の高騰、3)ソマリアの内戦、無政府状態そして武力勢力における支援活動への制限など


誰が被害を受けている?受けやすい?



子供の食糧不足による栄養失調から下痢や肺炎などになり死亡するケースが増加中。
一般的に、子供のいわゆる肺炎による死亡ケースはとても多い。


現地で必要なこと!

食料、栄養、水・衛生、医療

包括的なアプローチ。飢餓状態にある子供たちにただ食糧をあげれば命を救えるかというとそういうわけではなく、重度栄養不良の子供にはしっかりとした栄養治療が必要。


現地では、そでに国連や国際NGO等が支援活動を展開中。



我々のできること

先般の震災に際して日本国民および世界中の人々が見せれくれたこと、したこと、考えたこと。
今一度思いだしてみて下さい。

いまはそれどころではない・目の前のことが大事だ議論はいつも国際協力のコンテクストでは語られる批判。


目の前のこと、自国のこと、個人的なこと、もちろん持続性・継続性の観点からはとても大切な視点。


ならば、自分でできること.その範囲でやれることをお願いします。


最後に

2004年にケニアの半乾燥地域で私自信が体験した旱魃と脆弱性(ぜいじゃくせい)の関係とは、以下の例がある。

農民の声:今年旱魃で作物が育たなくとも、来年雨が降れば、今年は家の家畜を売ってなんとか凌ぐ。
しかし、旱魃が2年間連続で続くと、急激に私の家の財産や家計を苦しくなる。
頼れる身寄りもない、親戚もない。


これは、途上国における脆弱性(vulnerability)を説明している例ですが、日本の農業における旱魃が農家に与える影響と、灌漑設備などなく雨天に頼り、1ヘクタールもない土地の作物に頼っていた途上国の農家に与える影響は、同じ旱魃でも脆弱性において、途上国の人々は圧倒的に脆弱であると言えます。現象が同じだとしても、状況が全く異なるのです。


同地域に現在必要なのは緊急援助になりますが、このような問題に対応するためにも長期的に旱魃に強い種や土地利用など様々な研究を継続していかなければいけません。

カテゴリ:
論文執筆では論文の引用がとても大切なお作法になります。


なので、みなさん一般的にはEndNoteなどのソフトを使っていると思うのですが、わたしはRefWorksというソフトを使っています。こちらのソフトはコーネル生だと無料で使えるので、このソフトにした唯一の理由です。あとコーネルにきて、いくつかの授業でこのソフトのチュートリアルの授業がありました。

たぶん分野などによっても色々と使い勝手のいいソフトなどもあると思うのですが、こういった文献管理ソフトを使って、wordなどにさくさくimportをしていかないとやっぱりあとでとても面倒なことになると思うので、こういった文献管理ソフトにはできるだけ早い段階で慣れておくのは、研究者や論文作成者にとってはとても大切なことだと思います。

この辺は知って、あとは慣れれば特に問題ない話だと思いますので、これから論文を書こうと思ったら、周りの人がどんな文献管理ソフトを使っているかをチェックして、そのソフトが学生だと無料で使用できるのかどうかを確認するのが最初の手順かと思います!

みなさんは何の文献管理ソフトを使っていますか?

カテゴリ:
昨日は40℃まで気温が上昇↑

夜も熱帯夜。
扇風機はあるのだが、あまりに暑くて車でドライブをすることに、夜風とクーラーが心地よい。

しかし、ちゃんと寝れないので、今日は寝不足。勉強の効率が悪い。

このまま続くと困ったことにどうしよう。


家と車のシェアメイトのデーヴィンが今週末に引越し。
私は週末彼の引越しのお手伝い。
車は彼が新居に持って行くのだが、私が使う時は、デーヴィンの家までスクーターで行って勝手に使うことに。
いやここにいる間はこっちにおいといてくれないかな。
ちょっと面倒。
でも別にいいか。
昨日も二人でテレビを見ながら、英語の発音の練習。
squirrel(リス)とreally?(それ本当?)はRとLが同じ単語内にあるので、日本人には特に発音が難しい。
しかしなんどかやってると上達する。
せっかく練習をしたので、忘れないで継続したい。
論文の英語のグラマーチェックも喜んでするとのこと。
マジでいいやつだ。

テッポは友人がフィンランドから遊びにきていて、めっちゃ嬉しそうに私達に友人を紹介!
フィンランド人は物静かな人が多いそう。
なんか日本人みたいだ。
以前、私が母と兄を紹介したときも、日本人は礼儀正しくて本当に素晴らしいとべた褒め。

我々は文化的にはアメリカよりもヨーロッパに近いのか?と思ったりする。


家のガーデニングは絶好調。
昨夜はズッキーニ入りのカレーを熱帯夜のなかで作ったが、これもまたよし。
ズッキーニは炒めるより煮る方が相性がいいみたいだ。
しかし、本当に美味い。
あまったジャガイモをふかして、ポテトサラダに。
これも結構いける。

学校では、ルーシーがいつものように音楽フェスティバルに行くぞ行くぞとひとり騒いでいる。
かなり家族じみてきた。

今日は、我らのリーダーのデーヴォンがTAの仕事の関係で誰よりも先にイサカに戻ってきた。
会うなり、

『飲み行くぞ!』(笑)
今日は予定があったので謝絶。
長い夏休み、デーヴォンと差しで飲むのも悪くない。

他愛もないこと。
特別な一時。
学生で過ごす最初で最後のイサカでの夏。

このページのトップヘ

見出し画像
×